2020.3以降の営業について:コロナウイルス感染拡大を受けて

参考資料(84コマ目「肥後国海中の怪(アマビエの図)」): 湯本豪一編『明治妖怪新聞』柏書房, 1999
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ:https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/

コロナウイルス感染拡大が進む中、さいえの営業状況をお知らせいたします。

さいえは通常営業をしております。
オンラインショップだけの営業で、注文を受けて商品を配送するまでに、「密集・密着・密封」となる条件にはなりませんので、商品の供給が可能な限りはオンラインショップにてご注文いただけます。

○配送について
主に配送はヤマト宅急便にてお荷物をお届けしています。近畿地方からの発送は現状問題なく荷受けされておりますが、場合によっては遅れが生じたり、お届け希望時間にお届けできない場合があるようです。お急ぎの方はご注意ください。

○配送準備について
現在ある商品の多くは国内から仕入れたものです。2月までに入荷したものです。配送準備につきましてもアルコール消毒してから作業に当たらせていただいております。

○今後の営業について
今後も外出自粛等、いろいろな状況が予想されますが、私たちの経済活動ができうる限りは、健康と安全を最優先に考えた上で可能な限り通常通りの営業を続けていきたいと思っております。

○みなさまへ
絶対安全に、健康に、免疫力を付けて、思い出す顔に会いたい気持ちも少し我慢して、電話しましょう!乗り切りましょう!

今後、営業体制などに変更があった場合はお知らせいたします。
コロナウイルスについて、私の思うところを下につらつら書きました。
個人的なケースのいち意見と思ってください。コロナウイルスについて、みなさんいろいろ話されていると思いますが、思ったことをまとめました。

コロナウイルスについて思ったこと

願いを込めて、アマビエを掲示しました。
アマビエについては、Google様にお尋ねになればいろんな情報がでてきますのでここでは割愛しますが、誰かのブログでは「予言獣」と書いてありました。水木しげるのアマビエも、アマビエが現れた時点で感染症が収まる。というものではなかったように私は理解しました。アマビエを家の外に掲示しよう。というのは、感染症はとにもかくにも、一人残らずすべての人にその存在(感染症の正体は目に見えない!)を知らしめられるまで続けよ!というメッセージかな。と思いました。
今、コロナウイルスを知らない人はいないかもしれないけど、その脅威というか、不安などの捉え方にはかなり個人差があるなぁ。と感じました。

私は両親も高齢ですし、近所に住むおばさんも基礎疾患があり、彼女は大阪のおばちゃんなので、「コロナになったらすぐに死んでまうで!」とか冗談交じりですが、完全に否定もできないことを言われて、ちょっと目が覚めました。
私は個人的にいつもあまり風邪をひかないし、インフルエンザもかかったことない、というのを自慢にしている健康体ですが、狡猾なコロナウイルスは健康体の体も運び屋にしてしまいそうな雰囲気・・・。(すいません、正式な情報をお求めの方は厚生労働省のホームページを確認してくださいね!)私が家族に会うことは危険だわ。と、大阪のおばちゃんの渇!によって、思い直しました。

そんな警戒感高めていたころ、実家の父には「いつ帰ってくるの?」とか聞かれ困りますよね。マスクを絶対外さないで、いつも全然距離近くないですが、今回は意識的に離れながら、しゃべっていました。(結局会っているのですが3/26、外出自粛要請直前ですね・・・がんばって2時間で撤収・・・)父は新聞の切り抜きを見せてくれました。それは、朝日新聞が過去の記事を再掲載していたもの、記事の年号は1919。約100年前の恐ろしき感染症、スペイン風邪の記事でした。スペイン風邪は結局1918~1920年まで猛威を振るっていたそうですが、私が見た記事は1919。なんとも怖い、今年は2020ですよ。何か運命的な怖さを感じました。スペイン風邪の記事の日付の段階で、全国で600万人死んだと書かれていました。記事を写真を撮ればよかった。しかし、1919年はまだスペイン風邪流行中なので、被害はさらに続きました。そのような記事を見て、私はさらに思い直しました。絶対に感染症をなめてはいけないなと、思いました。
ちょっと夢見がちな話ですが、SARSのときにはアマビエは現れていませんでした。つまり、今までと何かが違うって感じがしました。

と個人的なちょっと不安感多めの日記となり、もし不安になってしまった方がいたら申し訳りません。私たちの生活としては、「グラフの感染者数の曲線をなだらかに」というのと同じように、生活は、なるべく急ブレーキ!とならないように、なだらかに細く長く途絶えないように続けていけるように、いろいろな工夫をしていけたら・・・と思っています。と言っても、できることをやっていくしかないのですが・・・。楽しみも途切れさえないように、ウイルスをばらまかずにウイルスの知識や対処法をばらまくように、というように思っています。

安倍総理が言っていたように、世界の英知を結集して、ウイルスに一刻も早く対処できていくことを願っています。

長く読んでくださった方ありがとうございました。