福田屋の和菓子とさいえの器 2018-5月から12月

阿倍野区美章園の和菓子屋さん、福田屋さんと2018年から毎月、季節の上生菓子と器をコーディネートして撮影会をしてきました。銘々皿と上生菓子の組み合わせは、簡単なようで難しかったです。そんな毎月の撮影会の様子です。

上生菓子が知らせてくれる日本の四季が奥深く、美しい日本を見せてくれていました。
メイドインジャパンをテーマにしているさいえにとっても、毎月のささやかなお勉強タイム。

日本の四季の楽しみを上生菓子の写真とともにご覧くださいませ。

2018.5月-6月

5月は立夏
新緑の青楓やつつじが咲く山などがモチーフになっています。
6月は蛍や水芭蕉の季節
和菓子の雰囲気からも、まだ涼しさを感じます。

2018.7月-8月

7月いよいよ夏本番。
夏まつりの祭り太鼓に、川遊びの鮎、七夕の夜には天の川を眺める。夏の楽しみが一気に押し寄せる7月。
8月夏の暑さに涼しさを求めます。
真夏の日差しに元気よく咲く百日紅、金魚が気持ちよさそうに見えて、風鈴の音に涼を求める。夏ですね。

2018.9月-10月

9月重陽の節句(菊の節句) お月見 お彼岸と、季節はすすみます。
菊は主草と言われ、天皇家の花紋であり、日本を代表する主な草。重陽の節句は不老長寿を願うお祭り。夏の疲れを取り、冬を乗り切ろう!という節目でしょうか。
お月見はもちろんお団子が必須アイテムですよね笑。
松茸もそろそろ食べた?食べる??なーんて、秋は食べ物の話題が増えますね。
10月になればすっかり秋の気配に染まります。

2018.11月-12月

11月深まる秋から冬へ
木練り柿、亥の子餅、紅葉狩り
亥の子餅は、亥の月亥の日亥の刻に亥の子餅を食べると火災から逃れるという言い伝えがあるそうです。この日に暖房器具を出すと良いと言われているそう。
そろそろ寒いな・・・なんて季節です。
12月は山は葉が落ち、眠りの時期に。
クリスマスツリーは一気ににぎやかな師走へ連れて行ってくれますね。

以上、駆け足でお届けいたしました。
消えたブログにはもう少し詳細に書いておりましたが、なくなってしまったので(涙)続きに、四季や二十四節気のことも少しずつ紹介していこうと思います。

コラボしている和菓子屋さんの福田屋さんは、
大阪阿倍野区美章園にある野根まんじゅうが有名な和菓子屋さん。
柔らかい味の剥きあんがおいしいです。大阪の百貨店やイベントにも出店されているので、チェックしてみてください。

福田屋 本店 食べログ
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27013128/

写真では、器の他にミニ畳も敷ものとして使っています。

こちらは大阪・堺にある大江畳店さんのミニ畳。
住宅の畳はもちろんのこと、ミニ畳などのマットやアクセサリーなど、さまざまなアプローチからの畳を提案されています。

大江畳店
http://www.ooetatami.com/

大江畳店 instagram
https://www.instagram.com/ooetatami/
おもしろい取り組みをたくさんされているので、こちらもチェッケラーしてくださいませ。

ワークショップもされていました。

さいえといっしょに月一撮影会をさせていただいています。
ここでは、異業種だからこその発見もしたくて、いつも勉強させていただいています。
器だけじゃなく、ステキな写真を撮りますので、ゆるりと楽しんでいただければ嬉しいです。