オンラインショップでは、おすすめが1点ものであると、
なかなか見つけてもらいづらいな~と、体感的ではありますが思います。
今回は、セレクトの雑貨店らしい、おすすめをご紹介します。
売れなくてもずっとそばにいててくれてもいいんだよ。と思いつつも、
あまりにも誰にも見てもらえないのも、残念なので、
ぜひ、この雑貨屋さんに立ち寄って見ていってください。
〇丸太をスライスしたような切立のドラ鉢
涼やかな雰囲気を作ってくれる器
シンプルな丸の存在感も素敵です。
お料理を盛り付けるのも楽しみですが、雰囲気作りも楽しめそうです。
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〇取っ手付き 持ち上げやすい小皿
ギョーザのたれに使うのがおすすめの小皿
取っ手があると何だか愛嬌があってかわいいですね。
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〇片口 ミルク入れ ミルクピッチャー
裾広がりな形がなんとも愛らしい片口
スカートの広がりを思わせる形ですが、決して持ちやすいわけではありません笑
でもかわいい存在感で、そばに飾りたくなる器。
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〇小丼 お茶碗 お茶漬け碗
片口に続く河原崎優子さんの器
丸みがあって、なんだか転がりそう・・・に見えますが、そう簡単には転がりません笑
高さもあって、丼みたいに持ち上げて、もぐもぐご飯を食べたいお茶碗です。
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〇金彩 ぐい吞み でこぼこ
表面に凸凹があるぐい吞み
やさしく手指にひっかかります。
金彩も素朴でかわいいデザイン。おしゃれなぐい吞みです。レンジは禁物です。
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〇猫の置物
まさに雑貨屋さんの片隅にちょっとホコリかぶりながらも、
お店を見守る猫。みたいな存在になっている猫ちゃん。
利十郎窯さんは植木鉢などたくさんの商品を販売させていただきましたが、
この猫ちゃんが最後となっています。
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〇野花のマグカップ(※近日中に販売スタート)
こちらも長らくオンラインでは紹介しておらず、雑貨屋の片隅に眠っていたアイテム。
取っ手のねじねじがインパクト大!
飾ってあげたいマグカップです。
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![](https://i0.wp.com/cayest.net/wp-content/uploads/2021/05/0393-2.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
〇まとめ
どれも1点のみの販売です。
どれも手作りで、写真で伝えにくいことも多いですし、
作家の器が必ずしも、欠点がないとは言えません。
そのイレギュラーで個性的で、ほかにはなくて、存在感があって主張があって・・・
そんな姿を気に入ってくれたらお迎えしてほしいなと思います。
オンラインショップでの、口コミとか、人気とかとは全く無縁な場所に佇む1点ものの器たち。
実際、形にも個性があるし、焼き方にも作家の個性があって、壊れにくいとは言えません。
取り扱いしやすいとも言い難いです。
仕上がりも完ぺきではなく、釉薬にピンホールがあったり、黒く灰が下りたものや、貫入もありますし、
いろいろです。
岡倉天心の『茶の本』では、
ー茶道の本質は「不完全なもの」を崇拝するにある。
と書かれています。東洋的な考えと思いますが、
不完全だけど、それもまたよし。です。
器の見方でも欠けや虫食いという釉薬の剥がれのような部分も『景色』と呼んで、
ポジティブにとらえたりします。
現代の作家さんの器にも、やっぱりそのような魅力があると店長は思っています。
中には、取り扱いもしやすくて、かわいくて、在庫もいっぱいある!
というような作り方をしてくれる作家さんもたくさんいると思いますが、
たまたま、さいえで今ある作家の器は1点ものとかが多くなっています。
写真に各商品ページのリンクをつけているので、
もし気になった方は、見てみてください^^