正直言って・・・2020

2020年12月25日

いろいろ考えた2020
ライスワークとライフワークがあるとして、
正直言って、さいえはライフワーク寄りな考えで運営したほうが、面白く楽しくできそう…と思うのです。と、そんな話をつい最近友人と話していました。

関わってくださる方は真剣にお仕事している背景はありつつも、
「お店」ってものは商売をしつつも、
楽しいモノコトや交流みたいなものがないと、
小さいお店は特にやっている意味がないように思えてきているのです。
小さいお店には、手書きの手紙のような温かみがなくては！と思うのです。

なので、
わたくし店主が、さいえをライスワークにして、ヒィヒィ言うのは「なんか違う！」と思ってしまっています。
赤字が出てても（出たらあかんけど笑）、今月全然売れてなくても、作家さんとお客さんにへらへらして（言い方悪いけど笑）、楽しく、面白いことをやって発信していくのが理想なんちゃうの？
なんて、大人に怒られそうなことを思います。
小さいお店が大手企業のお店と同じことしても、当然太刀打ちできないし、薄利多売では自分たちの首を絞めていくだけ。
「作りたい！」という作家さんのピュアな作る喜びを搾取していくのも嫌です。いろいろなことを持ちつ持たれつで、やっていきたいじゃないですか！！
とまあ、ちょっと正論ぽい感じですが、理想は持って良いと思うので、一応ここに書いてみました。

ということで、さいえ店主、
他の仕事も導入して、ライスワーク頑張りたいと思います！！！
でも、正直言うと、
それも私にとってはライフワーク。
私にはライスワークとかはほんとに全労力のほんの数パーセントしか割けない、ダメダメな体質なのです。
真面目な仕事でも、しょうもない目標たくさん作って、「この仕事は何の謎解きかな？？」とか思いながら、仕事してるんです。
まー、心の持ちようはどうでもいいとして、要するに、アレ（お金）になるお仕事も大事ですし、それが自分のためにならないはずもなく、ちゃんと血肉となるのがライスワークである！と、めちゃくちゃ頼りない私ですが、持論ぽく述べておきます。
先日、レーサーの佐藤琢磨さんがコロナ禍における活動のしにくさについて、リポーターに、
「なぜそんなにポジティブなんですか？」と問われて、
「だって、楽しいじゃないですか」
って答えていたのが印象的でした。

何を楽しく思うかは、自分次第だな。って。
苦しもうが楽しもうが、他人は知ったこっちゃない。
苦しみたいか、楽しみたいか、ただそれを決めればいいのさ。

佐藤さんの軽やかな口調が、コロナ禍をふっと吹き飛ばしているように感じました。

単純なさいえ店長は、「ほな、私も。」となるわけです。

主な仕事時間中、さいえ以外の作業もがっつりやっていたりしますが、
さいえのことはやっぱり楽しく営業していきたいと思います。

さいえを本当に面白くしたいから、2021は、ちょっといろんな方面にお仕事もりもり（と言っても私的にはそれも楽しかったりするけど）頑張りますね。
いつも何してんだろ？遊んでいるよね？
という謎の店長でも面白いかもしれないし、
日中から、カフェであなたの隣でおしゃべりを満喫しているかもしれません。
（日中出歩けるのは夫の協力あってのことなのですが・・・！！）

さいえを知っていただいているお客様も、
いろいろな場面でさいえ店長と出会うことになるかもしれない！？
ので、今後ともよろしくお願いいたします。

１年でどーのこーのとかはないと思いますが、
これからもしつこく営業していくであろうさいえ。

いつか私のやっている（一見無駄な・・・泣）いろんな要素が一つの道に合流して欲しい、という気持ちを持ちつつ、また来年もささやかに、楽しくやってまいりたいと思います。

少しさいえを断捨離したり、リニューアルしたり、いろいろあるかと思いますが、ぜひさいえをよろしくお願いいたします。