原点をゴールにする③

2020年10月7日 2020年10月7日

↑さいえ店舗時代の看板です。
テキスタイル作家のaosansyoさんに制作していただいたもの。
やっぱり、作ってもらったものは時間が経っても良いものです～～。

さて、前回、ちょっとわかりやすくまとまった原点であり、目標。
『店長の思うお店を作る』というやつ。

原点をゴールにする②

ひとまず、「店長の思う店にする」という表明をしましたが、
じゃあそれって、どういうの？
というところは、全然具体的じゃなかったですね。

■外国人が日本を「いいね！」って思うメイドインジャパン
懐かしい看板を出したところ、思い出す過去の新鮮な気持ち・・・
オープン当時はよく、
「和と洋の間」というフレーズとして使っていました。
メイドインジャパンの伝統工芸や手作り、クラフトを扱いつつも、外国のテイストも好き、という和風の枠を外していきたいという感じ。
よくわからないとは思いますが・・・
外国人が日本を「いいね！」という目。そんな新鮮さを持った目で見る世界を作りたいと思っていました。

そして、↑
ご存知の方もいるかもしれない、『ツェツェアソシエ』。
当初のさいえの憧れであり、迷った時は指標にしていたデザイナーであり、アーティストユニットの二人。
この二人が、インテリア小物をデザイン→制作→展示と販売という流れで、活躍するのを見て、さいえもオリジナルアイテムを作りたい！！と思ったのでした。

■ワクワクが伝わるオリジナルアイテムを作りたい
そもそもインテリアのデザインを学んできたわけではないですが、
それでも、ツェツェアソシエのお二人のように、
日常がキラキラ楽しく面白く、輝いていくような、
アイテム作りから、もうワクワクは始まっている！
というような世界観を作りたかったのでした。

さいえ店主のオリジナル商品を作る旅１

振り返れば、さいえって、、、実はオリジナルアイテム、出してるやん！
とも思いました笑

これからもさらに、「さいえらしく」伸び伸びと、
ワクワクと、「これだ！」みたいに、
思えるような、ヒット作を生み出したいな！
と思います。

そんな感じで、
さいえのお店の世界観は、決して和風ではないので、言葉では言い表しにくいですが、楽しくてワクワクする世界を作りたいです。
オリジナル商品を作る旅も続きますが、「ツェツェアソシエ」のように、まずは店長がワクワクしていて、そんな元気とかワクワクごと、まるっと伝え届けられるようなものを生み出したいな、って思っています。

売上月間1000万円！
スタッフ総勢20人！
フォロワー10万人！

とか、、、
ぜんぜんそんな具体的数字のない目標でしたね・・・www
（原点を考えるのに置いては、数字はさほど重要ではなかったです。
むしろ、それは無視して考えました）

だからこそ、あえて宣言することなく、ふわふわと10年もさまよっているのかもしれません、、、
ですが、本当に、これが原点なんだなって思います。
（オリジナルな世界観やアイテム作りのこと）
もちろん、売れていることが前提です。
何もかも、自分勝手でやっている、だれも誰一人も共感していない。とかいうのでは、続ける意味はないと思います。
まず、ちゃんと作られたものの良さが伝わって、
そして、店長の目指すお店に共感してもらえるとがあれば嬉しいです。

■原点がゴールということは・・・
原点からすでに納得いってない笑
これほど長く続けられる状態もそうないよね・・・

満足したり、納得すれば終わるし、飽きたりすると思うんです。
でも、最初っからテンデつまずいていたので、こりゃーやめられませんね。

さいえはでも、ゴールを決めたいと思ったってことは、
「終わり」を意識し始めたってことかもしれません。
「終わる」を「始める」
ちょっとだんだん抽象的になってきたので、本日はここまで。

さいえ、まだまだゴールまで遠し！
でも、日々少しづつ進むことにしました。