コロナウイルスとお店のことで思ったこと⑤

2020/05/30 今日もコロナについて思うこと書きます。
全く専門的でないし、真面目じゃないので、気晴らし程度に書いてます。
写真は話とは関係ないけど、さいえのアイテムです。
緊急事態宣言解除、おめでとうございます。
(ちょっと遅いけど)

でも、何らかのまとめをしておきたいな。と思ったので、個人的な感想まとめます。

2020年2月から3月

まだまだ外出していた時期。
打ち合わせや友人との約束は、「延期しようか」「中止しようか」「心配だね」と、言っていた時期です。2月か3月のいつか、用事で心斎橋筋商店街を通ったときは、まだ外国人の人は少なかったけど、いました。商店街の垂れ幕に、「加油、武漢」と書かれていました。

日本は学校が休校になり、卒業式がなくなるということになり、イレギュラーな事態で、さいえの売り上げはこの頃が一番落ち込んでいました。(今のところ…)

3月末から4月初めはすごくピリピリした時期。
基礎疾患のある人に会うこと、親とか比較的高齢な方に会うことは絶対避けたかった時期。外で咳なんてできない。マスクの在庫を心配しつつ、今思えば、本当によく家にいた時期。自宅でパソコン作業、自転車で倉庫へ行って、倉庫の片づけや写真撮影など、もしかすると、いつになく積んでた作業がはかどったかもしれない時期。いろいろな制限の中、いろいろな気づきや思いがあり、自問自答をすることになった。それは、おそらく世界中の誰もがそうだったのでは。

4月17日 緊急事態宣言
安倍総理や知事の会見をニュースで見ることが多かった。苦しいながらにも、コロナのニュースを見てしまっていました。私にとってはスーパーや配達員さん、ごみの清掃員の方々が身近なところで一番大変な時期に多忙に、ウイルスのリスクを負って働かれている方々でした。当たり前への感謝が押し寄せる時期。

また、自分の行動についても、何か特別な偉業を成し遂げなくてもいい、自分として生きていられれば、など、自己肯定感を変に高めていたのも事実。こんな風に思えたことあったっけ?という不思議な感覚に、自分の健康を重ねて幸せな気分も感じられていたのです。この気持ちは、のちに緊急事態宣言が解除になり、普段の社会生活が戻り始めるころ、ちょっとした禁断症状も出ました。「あの気持ちはやっぱり自分の甘えからなんだわ…社会生活は変わらずあるわけだし」など…。妙にロス的な心境に陥っていました。
世界が大変な時に、色々な人がさまざまな状況の対応に追われている中、私はマイペースに幸せを感じていたなんて、、、ここだけの秘密にさせてください。
「自営業として、頼りない事業を続けていくこと、今までの方がずっとたいへんだったし・・・、今はたいへんなのが当たり前。なんか堂々と生きられる!」という感じ・・・。全くの個人的感想で、本当にささやかなつぶやきですが・・・。だからと言って、ずっと外出自粛が続けばいいなんて、そんなことを願っていたというのでは全くありません。あくまで、私の個人的な心の動きがあっただけです。

5月から6月
季節は夏に・・・

そして、冒頭のように緊急事態宣言は解除。嬉しい誰かとの再会。不安は消えない、遠くに行かない、水面下で何か大きく変わったのか?それとも人の生活なんて、そんなにも簡単に変わるわけない?
これまた、いろいろと考えてしまう日々は続きますが、この頃からは情報断捨離となり、ネットもほどほど、テレビもほどほど(お笑い番組は積極的に見る!)、誰か近しい人や好きな人の生配信系はよく見る。という感じになっています。
自分もささやかな「さいえのゆるらじお」で配信にチェレンジ。話すこと、アドリブ、面白い話したい、などのコンプレックスにも立ち向かうチャンスにしよう!という感じで、チャレンジを一つしてみました。

振り返れば・・・
まだまだ振り返るには早いコロナウイルス禍。こんなのんきな記録ののちに、まだまだ何が起こるかわからないさなか、かもしれないですが、すべてはコロナのせい。だけど、全員で大変な中をたくましく生きていけたら。全然なにも誰も助けられない弱小な私だけど、、、
基本的なことだけど、横にいる人と手を取り合って。
そんな小さいことが、すべてを支えられる・・・と、信じるしかないですが。

なので、個人的なことだけど、めちゃくちゃ怒っていたこととかも、多少どうでもよくなりました。そんな風に色褪せましたので、よかった。

さて。

そんなわけで、
最後に店長の元気な姿を。(いらんかもしれませんが)
バースデー記念にアー写撮ってもらいました。
和服は年齢を偽れない感ありますっっ。でも、若く見られたいながらも、年相応になって、しっくりくる和服感もまた、よきかな。長い人生、和服でもきましょ。ってなもんです。

私は外国もめちゃ好きだけど、日本を尊敬しています。
こんな時だし、日本への尊敬を形に、未来につなげるようなことをコツコツできたら、と改めて思いました。「私の好きな」ことからでも、いろいろと知り、紹介していきたいと思います。

この先も不安はありますが、できることからはじめて、いろいろな天変地異とも向き合う覚悟でいこうとおもいます。
ここまで長らくありがとうございました。また、よければブログ読んでください^^