陶器の器 使い方・お手入れ 基本編

この度陶器の説明書をリニューアルしました。
窯元さんによっては、取扱説明書を付けてくれている場合もあります。陶器は産地や素材や焼き方や、いろいろな要素で個性が出てくるので、説明書にもさじ加減が必要だと思いますが、共通項の多い基本的な説明をまとめているので、画像になりますが、ご紹介します。

陶器の取扱説明書

基本的には・・・

陶器は電子レンジや食洗器の使用をおすすめしません。
器によっては、表面が1回のレンジの使用でも変わります。色が沈んだり、シミに似た黒ずみができてしまったり・・・
個人的には、茶渋が染み込んだ貫入は愛着につながりやすいですが、レンジでできた黒ずみはちょっとテンション下がる↓・・・なので、レンジ可能な器は別で用意して、陶器のお気に入りの器も併用して食卓に登場させています。アガル↑器はいてくれるだけで「嬉しい!」となるので、ほんとに心の栄養です^^

器とテーブルコーディネートの基本的な知識

2016年に空堀で開催されていたワークショップフェスの時にまとめた、初心者向けの器の基礎知識をこちらも画像ですが、ご紹介します。わたくし店長がまとめたものなので、不備があったら申し訳ありませんが、基礎知識だけでも面白いと思うのでぜひご覧くださいませ!
オンラインショップでも掲載しています。

陶器と配膳の基礎知識1
陶器と配膳の基礎知識2
陶器と配膳の基礎知識3
陶器と配膳の基礎知識4
陶器と配膳の基礎知識5

和食器は、世界でもあまり見かけないほど、色や形、大きさにバリエーションが多いことが特徴です。基本の器を揃えつつ、お気に入りの器をプラスしていきたいですね。
和食器の良いところは、和食器に盛り付けるのは和食じゃなくても似合う。というところ。意外にも中華や洋食、アジア料理なんかも、サイズが合えば何でも受け止めてくれる包容力を感じます。(まあ、それを良しとするかはみなさまの好みでもありますが…)

ぜひ、アガル↑和食器を取り入れてみてください^^

焼き締めの器 丹波焼