【日記】祇園の割烹に行く

今回はおいしい割烹をいただいたというただの日記になりますが、さいえ店長としては器やおもてなしについて、じっくり眺めるとても勉強になる機会でした!
ブログにメモして、皆様と共有できたら…と思います。

割烹ってなんだ?

大阪出身の私にとっては、割烹?割烹着?
なんて思うほど、なんとなくしかわかっていないレストランスタイル・・・でした。

ネットで調べると、
『割烹とは、「割」が包丁を使って切ったり裂いたりするという意味、「烹」が煮たり焼いたり蒸したりと火を通す』
という料理方法が由来で、のちに高級料理のスタイルの名称として変化していっているようです。
日本料理の流れの一つなのでしょう。
ちなみに今回私が行ったお店も、カウンタースタイルで目の前で調理してくれて、シェフがカウンター越しからお料理を提供してくれます。ちなみに、シェフは私が学生時代、フランス留学していたころに出会った方で、フランスでも料理修行をされていました。お料理にもフランス料理のエッセンスがあり、割烹というスタイルにまとめられて、本当に素敵でした~~。

さてさて、そんなことよりも気になるお料理を紹介しましょう!
(ごはんを前にすると焦る私)

気になるメニュー&お値段

お料理は季節ごと、旬の食材で変化していくそうです。
今回はコース料理で全8品。とデザートとお茶。
私はあまりお酒が飲めないので、おいしく飲める白ワイン1杯までにして、お料理を楽しませていただきました。

※写真バラバラサイズで見づらく、すみません。
ちなみに、写真を取り忘れたお料理もありますので、これは完全じゃないですよ。
お料理の説明は、ぜひシェフから聞いてみてください!

さてさて、

気になるコース料理の価格は、

2万円です。
みなさまは、どう感じますか?
高い?安い?
私はと言いますと、とても素敵な経験ができました!

今回おじゃましたお店

先ほども話しましたが、私のフランス留学時代に出会ったシェフのお店。

『祇園 福山』さんです。
お電話で予約してください。
私はお酒弱いのですが、おいしいワインもたくさんありそうでした。

食べログ↓
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26035090/

祇園のメインストリート花見小路から、一筋それたところですが、祇園の中心地にあります。
場所だけでもドキドキワクワクしますね^^

帰りの祇園の雰囲気も素敵ですね~~。

感想とまとめ

ふだんあまり高価な食事をしていない、さいえ店長でしたが、実際行ってみると、経験に勝る勉強はないな~と改めて実感しました。さいえではカジュアルな商品を扱いたい!と思っていますが、割烹のお料理で見せる器はやはり素晴らしかったです。
贅沢なものではありますが、心を潤わせるものだし、目で見ても元気に楽しくなれるものとして、たまには高級なお料理にも触れていきたい!と改めて思いました。

よく絵画は美術館で見るのがいい!という人がいますが、まさにそんな感じで、食も自分の目で見て、自分の舌で味わってみると感じるものの多さが違いました。

だからと言ってさいえに何かできる?ということでもないですが、少しでも利用することで文化をつないでいけると思うので、こうして誰かに伝えて、素晴らしき食文化が長く長く続いていくことを願います。

大阪だと少しジャンクなコスパ最強!みたいな雰囲気のお店も増えて、私も大阪にいるときはコスパを求めたり、それを楽しみますが、祇園は違いました。でも、東京とかよりもリーズナブルなのでは?なんて思ったり。(東京を知らないので、それもいつか体験したい。)果てしなき食文化。でも、やっぱり素敵ですね。