very japanese:日本茶の茶器のメモ

日本茶を飲みたい! お茶と茶器のメモ

普段家で飲むお茶は、いい加減に淹れている私ですが、
お客様や友達とか、みんなでお茶を飲む機会には少しでも形を整えてみたいな。
と思うので、私の経験値はひくいですが、メモ的に茶器を紹介します。



湯呑と汲みだし、お茶の種類によって使い分けられるのですね。
大きさも違います。

番茶・ほうじ茶

番茶・ほうじ茶では、湯呑・長湯飲みが使われます。
お寿司屋さんで出される湯呑のように、どん!とたっぷり入る湯呑です。
たっぷり淹れるので、土瓶もたっぷりサイズです。

ですが、1~2人で番茶・ほうじ茶飲む場合も多いかと思います。
そんな時は、小さめの急須でも問題ないと思います。
なんとなく、茶器も気取らない気楽なものが似合いそうなのが番茶・ほうじ茶ですね。

飲むタイミングメモ:
番茶・ほうじ茶はカフェインが少ないので、空腹時や寝る前に飲めます。

中級煎茶

ここで、茶たくが登場します。
コースターという場合もあると思いますし、茶たくがない場合もあるかもしれません。
でも、湯呑はながいものから、お茶碗型になります。
この汲みだしで出迎えられた時、大人になった!ような気分、になります。
蓋つきの汲みだしの場合もあります。

飲むタイミングメモ:
食後に飲むと口の中もさっぱり!

上級煎茶

ここでは、「湯冷まし・片口」が登場します。
片口は必ず必要なものか?私には経験値が足りません。

小さい急須は、一人でお茶を楽しむ場合に便利。
とのお声をよく聞きます。
一人でも素敵な茶器で丁寧なティータイム、お茶菓子とともに楽しみたいですね。

飲むタイミングメモ:
朝一番に目覚めの一杯や休憩時間にリフレッシュしたいときにおすすめ。
比較的カフェインが多く含まれています。

玉露

湯冷まし・片口に加え、汲みだしは小さくなります。
何だかぐい吞みみたいです。
小さい汲みだしで玉露飲んでみたい!!
お酒のようにリッチな気分になれそうです。

玉露は飲んだ時、本当にお出汁かな?と思うようなぬるさで、
茶器もそろえたら、大人感出ますよね^^

この宝瓶という茶器は、店舗時代に少しだけ販売していましたが、
あっという間売れました。
小さいサイズが街の暮らしには好まれたのかもしれません。
個人的にはこちらも一人用のお茶にもおすすめです。

飲むタイミングメモ:
気分リフレッシュしたいとき、会議中など集中力アップにも。
カフェインが多く含まれること、ぬるめのお湯50~60℃を使うことが特徴です。

参考文献:『日本茶のすべてがわかる本 日本茶検定公式テキスト』農山漁村文化協会

感想

茶器はどれほど形式的に飲むものか?
実は、あまり知らないです。

家で飲む場合には、玉露でも適当な茶器を使ってもよいのかな?
お客さんが来た時、茶器はそろってなければ失礼なのか?

日本茶は身近なお茶であるけれど、
お茶のことはお茶屋さんから、茶器のことは陶器やさんから、
ちょくちょく話を聞くだけで、実際のところ知らないことだらけでした。

本で調べても、なんとなく実体験が少なくて、
(というか、家では大雑把に淹れているから)
日本茶の飲み方や茶器について、腹に落ちていない現状です。

千利休は何て言ってるのかな?

なーんて、疑問が残っているので、また調べていこうと思います。
日本茶と陶器や茶碗、茶器との関係は、販売していく中での実感として、
『めちゃくちゃ関係が深い!』
『お客さんも知識が豊富!』
という実感だけはあります。
急いで本を買って調べてみたものの、いまだにわからないこといっぱい。
また、理解が深まったら、ブログを追加していきますね。

PS:
茶器を紹介していますが、実はさいえには
5つ揃い/3つ揃いの湯呑や汲みだしの取り扱いはありません!!!

ずっと課題ですが、やっぱり私自身に実感がないことが原因かも・・・