今、ドイツで活動中の建築設計室Morizo-の内田さんへのエールをこめて。
2016年建築設計室Morizo- に出店していたさいえの記録をまとめようと思います。さいえを長く知ってくださっている方には、おなじみの情報ですが、振り返って見れば、あの場所で内田さんに出会っていなければ、日本のインテリア文化と出会わなかったし、今大好きな文様についても全く触れれていなかったように思います。
小さな一つ一つの接点でしたが、それらが細く長くとつながっているように見える2016年の出会い。雑な写真も多いですが、写真を通して記録を振り返ります。
月替わりの展示とさいえの常設販売
月に約3週間ほどを展示販売期間として、3月から12月まで、いろいろな展示を行っていました。
2016.7 信楽の利十郎窯 縁起物の展示販売
動物モチーフ、だるまや狛犬などでにぎわった1カ月
2016.6 廣川みのりさん展示
2016.9 早川育子さんガラス作品展
入口も展示場所となっていました。
2016.10 イラストレーターgoo 「50食のいただきます」展
50枚の陶器の絵付け作品をダイナミックに展示していただきました。
2016.12 招く器。
建築設計室Morizo- とさいえの共同展示
ワークショップやおもてなしイベントが盛りだくさんに行われた招く器。
招く器。
建築設計室Morizo-の内田さんが提唱する組み立て可能な和室、厳選された和の素材から成る和室を提案するプロジェクトは「器プロジェクト」として、内田さんを始め、和室を構成する畳や表具などの職人さんたちのプロジェクトです。
和室を「器」と命名して、その空間にたくさんの人を招く、3週間のイベントとなりました。
もちろん、さいえは器の販売していました。ちゃんと招くをできていたでしょうか・・・
forbotanicalさんも数回展示に参加してくださっていました。
3月から12月の約10カ月、オンラインショップと並行して、展示販売をしていました。この後も、この展示期間を通して知り合った、大江畳店さんや福田屋の福田さん、forbotanicalさん、たくさんの人とまたこれからもつながりました。
ご縁がたくさんあったこの期間。
また、このみなさんと次の展開に進んでいくことを少し思い描いています。
内田さんは2020.7現在、ドイツのベルリンにおられて、いろいろ「器プロジェクト」ヨーロッパ編が進行中です。興味深い発信もたくさんあると思うので、ぜひチェック&フォローしてみてください。
Morizo-の目
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