陶器についてしまった黒いカビ-対策してみました


陶器についてしまった黒いカビ-対策してみました


前回紹介した陶器の色染みと違って、今回は陶器の黒カビについてです。
前回のブログ-
陶器の色染み-水止め方法 目止めの処置

実は店頭での案内では、
「漂白剤をお試しいただいて、落ちなければ完全に黒カビを落とすことはできません。」
という、なんとも残念な案内しかできていませんでした。
私自身は多少の黒カビであればそのまま使っていたのですが、
この度、家庭でできる(めんどくさがり屋の私でもできる)対策で、
どこまで落ちるか実験してみました


今回、試した黒カビ対策する器はこちら


裏が素焼きになっているタイプです。
「土見せ」と呼ばれます。
陶器らしいあたたかみのある仕上がりですが、やはり裏面は乾燥が足りないことで、
このような黒カビができやすいですので、土見せの器は要チェックです。


黒カビ対策方法!


「キッチンハイター」など、台所用漂白剤を使います。
黒カビに対しては、容量用法を若干無視して、濃い目に入れてみます。
(とある本によると、原液とありましたが、、、)

本来の容量が、1Lに10mlだとしたら、
今回は500mlに40mlくらいの濃度にしました
そして、置くこと30分強

うむ。少し薄くなったかな~。
他の黄ばみとかは取れて、全体的に白っぽくなりました。

でも、私の満足するところはこんな感じではなく、、、
黒カビがきれいになくなること。
ここであきらめるわけにはいきません。


黒カビ対策-その2


恐る恐るではありますが、本に書いてあった【原液】を試してみることに。
今までの漂白剤薄め液は捨てて、
お皿のカビ部分に直接漂白剤をビャっとかけました
これでしばらく待ってみましょう。
しかし、あまり長時間だと、器の吸水性からして、漂白剤が染み込み過ぎるのも
気になります。(釉薬があるから大丈夫だと思いますが。)

10分後ー

見事にきれいになっています!
(やったー!)
キッチンは漂白剤の臭い充満します・・・


漂白剤を使った後は、煮沸消毒しましょう!


漂白剤【原液】をかけたので、
しっかり洗ってから、
最後に煮沸消毒しましょう!
器が割れないように気を付けてくださいね!

そして、煮沸消毒のあとは、裏面もしっかり乾かして、
収納してください。

はぁ~、うまくいってよかった。
今後の案内と器の注意書きを訂正したいと思います^^
通常の漂白剤の使用で、臭みや黄ばみは消えるので、
日常のお手入れとして漂白剤を使うのも、悪くないですね~。

さらに前回紹介した【目止めの処置】もすれば、お手入れとしては完璧ですね。
でも、お手入れはマイペースでいいと思います。

今日も器、育てました^^

 


カビを発生させないためのチェックポイント


◆器は洗った後、良く乾かしてから収納する。
-器を拭いた後、すぐにしまわずもう少し乾燥させて、良く乾いたことを確認する。

◆密閉性の高い食器棚では、食器棚の湿気でもカビが発生してしまうことがあります。
-たまに風通しを良くしてみたり、
-器の点検とともに、土見せの器など、気になる器を天日干しすることもおすすめです。

 


おまけ-電子レンジを使った時の器の変化


ほんの数回ですが、電子レンジの使用の有無の差を実験してみました。
写真でご確認くださいませ。

電子レンジなし

電子レンジあり

わかりますか?
電子レンジありの方に濃い斑点があります。
これらは新しい器には1枚もない色なので、個体差ではなく電子レンジの
刺激というか、温度変化によってできたものだと考えられます。

時間がたつにつれ、電子レンジなしの器にも斑点は見られますが、
こんなに急激にできたりはしません。
色もワントーン暗くなった気もします。

電子レンジで割れることはめったにないかと思いますが、
このような目に見える変化は出てきてしまうので、気を付けてくださいね。
面倒ですが、電子レンジは別皿でお願いします。

 

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